読書感想

読書を突き詰めると大変である

『喰らう読書術 一番おもしろい本の読み方』 荒俣宏著 

荒俣宏先生といえば『帝都物語』で有名であり、様々な知識を持っている物知り博士的な作家さんです。博物学の資料集めに熱中するあまり、借金1億円以上を作ってしまうも『帝都物語』のヒットで入った印税で借金を返済するというエピソードがカッコいいです。常人には真似できませんが。


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『帝都物語』は映画化も

1988年公開の映画版『帝都物語』では、魔人:加藤保憲を演じた嶋田久作さんのインパクトが大きかったことを覚えています。このキャラはその後も色々なパロディ?オマージュされており、有名どころでは『ストリートファイターⅡ』のボスキャラ:ベガ、少年ジャンプで連載されていた、『BASTARD』のアビゲイルが挙げられます。

 

東洋初のロボット「學天則」

映画の中で「學天則」という金色のロボットが出てきて敵キャラの鬼を退治するのですが、このロボットの生みの親は西村真琴博士といい実在した人物であるそうです。また、この役を演じられたのが、TVドラマ水戸黄門の黄門様でおなじみの西村晃さんでした。西村晃さんのお父様が西村真琴博士とのことで、細かい設定がマニアックだなと興味深く感じ記憶に残っています。

 

尻取りゲーム型読書法とは

この読書術の中で唯一具体的に書かれてい方法は、尻取りゲーム型読書法です。これは読んでいる書籍の中で気になる事象や人名から次に読む書籍を決めてゆくエンドレス読書法です。すでに実践している人も多そうな読書法ですが、これを行うと次から次に気になる本は出てきますので本好きには最適なものです。

 

一応は読書術を紹介する本とされているのですが、小ネタとして挿入される話が多ジャンルに渡りすぎていて何の本だか分からないのもこの本の特徴です。ただ、それが荒俣先生の博物学を良く表している本になっています。


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