読書感想

帝国書院『地図で訪ねる歴史の舞台』 地図の有意義な使い方

物語を楽しむために「地図」はおすすめ

小説や映画などの物語から、テレビのニュース、バラエティ番組においても細かいことが気になって本筋が入ってこないことってありませんか?

「場所」がリアルに認識できないことで何かが物足りない気がしてしまうのです。

先日テレビのバラエティ番組で、海外で暮らしている芸能人のご自宅訪問企画を見たのですが、その場所がマレーシアのクアラルンプール。なんとなく東南アジアだな~と思いながら、どこの国の都市だっけと考えましたが出てこず。以前、書店で見かけて買っておいた地図を引っ張り出してきました。

 

恥ずかしながらマレーシアとシンガポールの場所、そしてシンガポールがあんなに小さい国であることを初めて認識しました。やはり学生時代に地理を選択しなかったことが原因だなと、昔の教育カリキュラムの批判をしても手遅れです。(今はカリキュラム変わっているのかもしれませんが)

 

帝国書院の『地図で訪ねる歴史の舞台』は地理と歴史がミックスされて優秀

とりあえず今回使ったこの地図、日本と世界の2冊に分けられており、古代から現代までの歴史も網羅されており優秀です。

歴史好きな人でも地理が苦手な方がおられると思います。

大河ドラマ、歴史ものの映画や歴史小説を楽しむときに、お手元にあると物語のリアリティが増して、より深く味わえるのではないでしょうか?


自分の「認知特性」を知ることで物事の理解がしやすくなる

地図を見ることで自分のなかで物事のイメージがしっかりできるということが認識できたのですが、この感覚は人それぞれで異なるようです。

医師の本田真美さんの本『医師のつくった「頭の良さ」テスト~認知特性から見た6つのパターン~』によれば、人間には物事を認識するための方法に「やりやすさ」があり、認知特性とは思考や認知の好みだそうです。

 

認知特性は6パターン

『医師のつくった「頭の良さ」テスト~認知特性から見た6つのパターン~』では、人間の認知特性について大きく視覚優位・言語優位・聴覚優位の3つに分類し、それぞれを2つに分けて合計6つのパターンに分類しています。

  • 視覚優位者・写真(カメラアイ)タイプ
  • 視覚優位者・三次元映像タイプ
  • 言語優位者・言語映像タイプ
  • 言語優位者・言語抽象タイプ
  • 聴覚優位者・聴覚言語タイプ
  • 聴覚優位者・聴覚&音タイプ

この6つのパターンについて自分がどれに当てはまるかのテストも掲載されてるのでテストしてみてください。

例えば、視覚優位な人は写真とか美術に適正があるでしょう。また言語優位な人は文章が、聴覚優位な人は音楽に適正があるということになります。どの分野が優れているから良いというわけではありません。自分の特性を知ることで、物事の認識しやすさを見つけられる「ものさし」になるのではないでしょうか?