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【感想】ひろゆき著「なまけもの時間術 管理社会を生き抜く無敵のセオリー23」

読書感想
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時間術、生産性向上のテクニックでは無い

 

ひろゆき氏の新刊「なまけもの時間術」は自分にとって時間とは何かを考えさせられる本でした。

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時間術というと、効率や生産性の向上について書かれていたりするのが一般的です。

しかしながらこの本、そのようなテクニックを求めている方には全然役に立ちそうもありません。

テクニックが欲しい人は今すぐこの本を閉じた方が良いでしょう。

 

いや、一つだけテクニックが書いてあるとすれば、

 

「待ち合わせの場所は本屋さんにする」です。

 

自分が時間に遅れても、相手は本屋さんをブラブラしながら時間をつぶすことができます。

いつも本を読まない人であっても、雑誌やマンガなど何らかの興味のあるモノが見つけられるはずです。

個人的にもこの方法はよく使っているので納得できます。

 

言いたいのは、「自分の時間は、自分のために使おう」ということ

 

ひろゆき氏はが言いたいことは、

 

考え方を少しずらすことによって、他のために使っている時間を自分のために使うことができるということです。

 

例えば、細かいことでいえば毎日の着る服をどうしようと迷う時間は無駄です。

服選びに失敗しても、たぶん死ぬことはありません。

 

スティーブ・ジョブズが、服選びの時間がもったいないからとの理由で、タートルネックのニットしか着ていなかったことは有名です。

 

また、大きなことでいえば、漠然とした未来への不安とかを心配するのも無駄な時間です。

心配することは、何の解決策も生み出すことがない無駄な時間になることが多いのです。

時間を無駄にしないためには、不安の原因を取り除く対処法を考えておくことが大事です。

 

自分として、どうなったらヤバイのかデッドラインを決めておくことで無駄な心配を回避できます。

例えば、職がなくなっても、1年間は何とかなる貯金があれば問題ないと決めておきます。

そうすれば、現段階で貯金があれば良いし、無ければ即刻、貯金を始めれば良いのです。

 

時間泥棒には気をつけよう

 

とはいえ、社会人として生きてゆくには、他人という時間泥棒と付き合っていかねばならない場合も。

2020年4月現在、新型コロナの影響で、ソーシャルディスタンスが叫ばれています。物理的距離もさることながら、人間関係という心理的距離を考え直してみましょう。

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