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pha著 ニートの歩き方 株式会社技術評論社

読書感想
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phaさんとは

高学歴ニートで有名なphaさんの書籍です。phaさんは京都大学卒業後、就職されたのですが職場になじまず退職しインターネット界隈で生きているすごいニートです。通常ニートといえば、大人になっても定職につかず家でゲームをなどをしていて時にお縄を頂戴するような人に思われがちです。しかしながらphaさんは犯罪を行う気力もありません。ご本人からは怒られそうですが書籍を読んでいますとそんな感じがしてきます。

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ニートとして生きるために必要なノウハウ

この本、『ニート歩き方』にはニートとして生きるためにインターネット界隈を上手く使うことでのノウハウが詰まっています。書かれたのは2012年のため現在の状況とは若干異なる内容もあると思いますがマインドは同じものがあると感じます。インターネット界隈の動きは栄枯盛衰で様々なサービスが生まれては消え、新たに生まれてくる世界です。その中でphaさんが言っているのは「ゆるいつながり」です。社会のなかで上手く生き抜こうとして立ち回るには人脈が大切です。それも特濃牛乳バリの濃さでお付き合いする人脈です。ただそんな人生を送るのは中々ハードだし自分の時間が他人に持っていかれます。人生の中で他人に時間を持っていかれるほど嫌なことはありません。だからこそニートになることでの自分の時間確保をしていきたいことの実例としてphaさんの人生が参考になります。

 

高齢になった場合のニートという立場

1978年生まれのphaさんですが、現在はニートというより作家などニートから派生した様々な活動を行っておられます。この書籍執筆当時からシェアハウスを作ったり、個人的にもプログラミングやブログ、アフィリエイト等会社組織にいなくても多少なりとも稼ぐ活動をしてその活動を本書にも書いておられます。実際会社に属さず生きていくとすれば、難しいのは目に見えています。それでもやってやれないことはないと発信している姿は素晴らしいと思います。今後我々の世界がどうなってゆくのかは不透明ですが、格差が広がってゆくのは目に見える事だと思います。その中で、「生きること」を考えるためのヒントとして活用できるのではないかと思います。

この本にも少し触れられ、世間的にも賛否両論ありますが、ベーシックインカムを導入して壮大な社会実験ができたらいいなと思います。

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